アボット、Q2売上高13.0%増で2026年調整後EPS見通し引き上げ

診断薬と医療機器が第2四半期売上高126億5930万ドルを押し上げる一方、純利益は9億2800万ドルに減少した。アボットは2026年の通期既存事業売上高成長率見通しを据え置き、調整後EPS見通しを引き上げた。

要約

アボットは第2四半期売上高が126億5930万ドルとなり、報告ベースで13.0%増、既存事業ベースで4.8%増となった。一方、純利益は前年同期の17億7900万ドル(1株当たり1.01ドル)から9億2800万ドル(1株当たり0.53ドル)に減少した。調整後希薄化後EPSは前年同期の1.26ドルから1.31ドルに上昇した。2026年通期の既存事業売上高成長率見通しは6.5%〜7.5%で据え置き、2026年通期の調整後希薄化後EPS見通しは従来の5.38〜5.58ドルから5.45〜5.60ドルに引き上げた。2026年第3四半期の調整後希薄化後EPSは1.38〜1.46ドルを見込む。部門別では、診断薬売上高が報告ベースで42.3%増、医療機器売上高が9.0%増となる一方、栄養製品売上高は3.1%減少した。

用語解説
  • 既存事業売上高成長率: 為替などの外部要因や一時的項目を除外し、基礎的な業績を示すために用いる売上高成長率。
  • GAAPベース希薄化後EPS: 米国の標準的な会計基準に基づいて算出される1株当たり利益。
  • CEマーク: 製品が欧州連合で販売するための要件を満たしていることを示す欧州認証。