Fireworks AI、175億ドル評価で15億ドル調達

Fireworks AI、175億ドル評価で15億ドル調達

エヌビディアが出資する同スタートアップは、より安価なオープンモデルのAIインフラ需要拡大と、企業顧客のクローズドモデル提供企業からの分散を背景に、年換算売上高が10億ドルを突破したと明らかにした。

ファクトチェック
Jordan Novet記者によるCNBCの記事は、この主張の全要素を直接裏付けている。Fireworks AIは175億ドルの評価額で15億ドルを調達し、Nvidiaの支援を受けており、年換算売上高は10億ドルを超え、需要はより安価なオープンモデルへの分散を進める企業によって押し上げられている。Phemexの見出しも、調達額と評価額の数字を独自に裏付けている。
    参考12
要約

Fireworks AIは、175億ドルの評価額で15億ドルを調達し、現在の年換算売上高が10億ドル超に達したと発表した。これは1年前の5倍に当たる。エヌビディアが出資する同社は、オープンソースおよびオープンウェイトのAIモデル向けクラウドインフラを運営しており、企業がクローズドモデルの低コストな代替手段を求める中、AmazonやGoogleなど大手事業者と競合している。Fireworksによると、1日当たり約40兆のAIトークンを処理しており、推論分野から学習向けGPU提供へと事業を拡大した。顧客にはElastic、GitLab、MongoDBが含まれる。最高経営責任者(CEO)のLin Qiao氏は、昨年は売上高の約半分を占めていたコーディング系スタートアップCursorへの依存度が、独自データ上に構築した特化型モデルを利用する企業への導入拡大に伴い低下したと述べた。

用語解説
  • 推論クラウド: 学習後のAIモデルを実行し、ユーザーのリクエストを処理するためのクラウドインフラ
  • オープンウェイトモデル: 学習済みパラメーターが公開され、他者が利用・改変できるAIモデル
  • AIトークン: AIモデルが処理するテキストの単位で、おおむね単語の一部に相当する