
エヌビディアが出資する同スタートアップは、より安価なオープンモデルのAIインフラ需要拡大と、企業顧客のクローズドモデル提供企業からの分散を背景に、年換算売上高が10億ドルを突破したと明らかにした。
Fireworks AIは、175億ドルの評価額で15億ドルを調達し、現在の年換算売上高が10億ドル超に達したと発表した。これは1年前の5倍に当たる。エヌビディアが出資する同社は、オープンソースおよびオープンウェイトのAIモデル向けクラウドインフラを運営しており、企業がクローズドモデルの低コストな代替手段を求める中、AmazonやGoogleなど大手事業者と競合している。Fireworksによると、1日当たり約40兆のAIトークンを処理しており、推論分野から学習向けGPU提供へと事業を拡大した。顧客にはElastic、GitLab、MongoDBが含まれる。最高経営責任者(CEO)のLin Qiao氏は、昨年は売上高の約半分を占めていたコーディング系スタートアップCursorへの依存度が、独自データ上に構築した特化型モデルを利用する企業への導入拡大に伴い低下したと述べた。