
最新の人員削減は、規制対応のステーブルコイン決済を軸とする再編の一環であり、CoinmeとSequenceが2027年の黒字化目標の中核を担う中で実施された、今年2度目のレイオフとなる。
ポリゴン・ラボは、Coinme買収の完了が近づく中、ブロックチェーン活用型の決済企業への再編を進める過程で、今年2度目、過去3年で3度目とみられる人員削減を実施した。マーク・ボワロンCEOは、この削減は厳しいが必要な措置であり、経営難ではなく、決済重視の戦略に基づくもので、2027年までに会社を黒字化する計画の一環だと述べた。ポリゴンは影響を受けた従業員数を公表していない。同社は1月、規制対応のステーブルコイン決済への進出の一環として、CoinmeとスマートウォレットプロバイダーのSequenceを2億5000万ドル超で買収する契約を締結した。Coinmeは米48州で資金移動業ライセンスの下で事業を展開し、小売拠点は5万カ所超に上るとしているほか、2024年の取引高が10億ドルを突破し、同年に黒字化した。ポリゴンは、2026年第2四半期に7億4300万件の取引、5月に約792億5000万ドルのステーブルコイン送金を記録するなどネットワーク利用が拡大する中で、これらの買収により年間売上高が1億ドル超押し上げられる可能性があるとしている。