
新サービスは約15,000の金融機関と2億超の加盟店を対象とし、Visaのステーブルコイン決済インフラ拡充の一環として、当初はOUSD、USDC、USDGをサポートする。
Visaは、銀行、フィンテック、決済事業者向けの新たな法人向けサービス「Visa Stablecoin Platform」を立ち上げた。Visaのネットワークを通じてステーブルコインの発行、保有、送金を可能にし、これらの機能を既存の決済、清算、資金管理の業務フローに接続できるようにする。 同プラットフォームは、ステーブルコインの発行と償還、ウォレット基盤、資金管理、資金移動、取引承認管理、監査ログを単一システムに統合する。Visaによれば、同サービスは一部顧客向けにベータ版提供を開始し、その後より広範に展開する予定である。対象は約15,000の金融機関と2億超の加盟店で、当初はOpenUSD(OUSD)のほか、CircleのUSDCとPaxosのUSDGをサポートする。 Visaの最高製品・戦略責任者であるJack Forestell氏は、法人向けの統制機能とセキュリティを備え、機関投資家や金融機関が「ステーブルコイン業務を発行し、移動し、管理する」ための一元的な基盤を提供することが狙いだと述べた。今回の展開は、10月に公表した調査、3月のCanton Networkへのスーパーバリデータとしての参加、4月のステーブルコイン清算プログラムの対応ブロックチェーンを9ネットワークへ拡大した動きに続くもので、ステーブルコインを主流の金融インフラに組み込むVisaの取り組みをさらに進めるものとなる。 一方、Crypto.comは200億ドルの評価額で4億ドルの出資をCitadel Securitiesから受けた。JPMorganは、Strategyの現金準備増加とビットコイン先物への資金流入がビットコインにとって追い風になるとの見方を示した。