Trasiaが175万ドルのシード調達、MulticoinがHyperliquid系スタートアップに初出資

Trasiaが175万ドルのシード調達、MulticoinがHyperliquid系スタートアップに初出資

Hyperliquid基盤でアジアに特化したノンカストディアルの無期限先物プラットフォームであるTrasiaは、HIP-3のアジア株式市場向けにHYPEとUSDCで3500万ドル超の拠出が確約されたとし、あわせてウェブ、モバイル、ユーザー成長計画を進めていると述べた。

USDC
HYPE

ファクトチェック
The Blockの一次報道は、Multicoin CapitalがTrasiaに175万ドルのシード投資を実施し、これが同社にとってHyperliquidエコシステムへの初の投資案件であることを明確に確認している。加えて、HIP-3のアジア市場向けにHYPEとUSDCで3500万ドル超を拠出し、ウェブ版・モバイル版の展開とユーザー成長施策を進める計画も示した。PANewsとBlockBeatsも、Multicoin主導による同じ175万ドルのシード調達、アジアの証券特化型HIP-3市場向けの3500万ドルの拠出、ならびにウェブ版・モバイル版の計画を独自に裏付けている。主要な数値と報道の枠組みは3つの情報源で一致している。
要約

5月に元Multicoin CapitalパートナーのMable Jiang氏とEdison Chen氏が共同設立したHyperliquid基盤のノンカストディアル取引プラットフォームTrasiaは、Multicoin Capitalが単独で主導する175万ドルのシードラウンドを実施したと発表した。これとは別に、同社はHIP-3のアジア株式無期限先物市場の立ち上げに向け、HYPEとUSDCで3500万ドル超の拠出が確約されていると明らかにした。Trasiaは中国語版と英語版のウェブインターフェースを公開済みで、8月にはネイティブのモバイルアプリを投入する計画であり、調達資金は製品ローンチ、ユーザー拡大、アジアの証券資産に連動する初の市場開発に充てる方針である。

用語解説
  • HIP-3: Hyperliquid Improvement Proposal 3。開発者がHyperliquidのインフラ上で独自の無期限先物取引所を立ち上げられる枠組み。
  • non-custodial trading platform: ユーザーが資産の管理権を中央集権的な仲介業者に渡さず、自ら保持したまま利用する取引プラットフォーム。
  • perpetual futures: 満期日を持たないデリバティブ契約。