
ビットコインは米インフレ鈍化と利下げ期待を受けて上昇したが、ハイテク株の軟化を受けて6万4500ドルを下回った。トレーダーは、アンカードVWAPと50カ月EMA付近のテクニカルな抵抗を指摘した。
ビットコインは木曜日、いったん約6万3921ドルまで反発した後、3週間ぶりの高値を付けたものの、米インフレ指標が予想を下回ったことで米連邦準備制度の金融緩和期待が高まる一方、テクノロジー株の軟化で広範なリスク選好の勢いが鈍り、約1.5%下落して6万4500ドル前後となった。市場参加者は、この値動きは仮想通貨固有の材料ではなく、主としてマクロ経済のセンチメントに起因するとみている。トレーダーの間ではテクニカルな抵抗も意識されており、Exitpumpは5月上旬のビットコインの8万2000ドルへの上昇に基づくアンカードVWAPを挙げ、大損 Capitalは6万5900ドル近辺の50カ月指数平滑移動平均線を、反発が上値を抑えられている水準だと指摘した。