
ソラナ基盤のDeFi(分散型金融)プロトコルであるDeFiTunaは、脆弱性を修正し資金回収を調査中だとした一方、今回の不正流出によりUSDC貸出プールに同額の不足が生じており、補填計画は現時点で示していない。
ソラナ上のDeFi(分散型金融)プロトコルであるDeFiTunaは、エクスプロイトにより貸出プールから約58万ドルが流出し、USDC貸出プールにも同額の不足が発生したと明らかにした。チームは攻撃経路を特定して緩和措置を講じたとし、引き続き事案を調査しながら資金回収を試みており、詳細は追って公表するとしている。貸出市場における不足は、プールの負債が資産を上回る状態を意味し、不足が埋められるまで、引き出しが利用可能な準備資産を上回れば預金者が損失にさらされる。DeFiTunaは、自動マーケットメーカーに集中流動性、オンチェーン融資、最大5倍のレバレッジポジションを組み合わせており、評価、借り入れ、清算の各システムが相互に作用する中で複雑性が増し得る構造となっている。プロトコルは、回収に失敗した場合にUSDCプールを補填するかどうかをまだ明らかにしておらず、利用者の関心は補償、より詳細な事後検証、第三者によるセキュリティレビューの有無に向いている。