米政権は、ホルムズ海峡の封鎖措置が全面的に発動していると表明し、ワシントンがテヘランの石油販売に圧力を強めるなか、ドナルド・トランプ大統領が7月16日にイランについて演説する可能性があるとした。
ホワイトハウスは、ホルムズ海峡の封鎖措置が全面的に発動していると表明し、世界の石油輸送の要衝を巡る緊張の高まりを浮き彫りにした。米政権は、ドナルド・トランプ大統領が7月16日に国民向け演説でイランに言及する可能性があるとしたほか、トランプ大統領とJ.D.バンス副大統領がイラン問題で「完全に足並みをそろえている」と説明した。より新しい説明では、ホルムズ海峡を巡るイランの立場を変えさせる狙いで、テヘランの石油販売能力を抑え込んで同国経済を締め付けることが、より広範な戦略だとしている。一方でイランは、その圧力に耐えられると見込んでいると描写されている。当面のリスクは、より強硬な措置が一般のイラン国民の苦境を深める一方、海上の有害な膠着状態が続く可能性がある点である。