キラのKP-301は別途、ミラドールに契約一時金1200万ドルでライセンス供与された。一方ジャスパーは、合併と資金調達により手元資金の持続期間が2028年後半まで延び、複数の臨床マイルストーンを支えるとしている。
Jasper Therapeuticsは、全株式交換によるKira Pharmaceuticalsの買収を完了し、総額約1億3200万ドルの資金調達が見込まれる私募契約を締結したと発表した。一方でKiraは、KP-301をMirador Therapeuticsに対し、契約一時金1200万ドルに加え、開発および売上に応じたマイルストーン支払いの可能性を含む条件で別途ライセンス供与した。ジャスパーによると、統合会社はNasdaqでティッカーシンボルJSPRのまま上場を維持し、クロージング時点の現金および現金同等物は、資金調達とアウトライセンス取引の収入を含み、マイルストーン支払いを除いて、2028年後半まで事業運営を賄う見通しである。Miradorは、長時間作用型となる可能性がある抗C5a抗体KP-301について、まずANCA関連血管炎を対象に開発し、2026年末までに第1相試験を開始、2027年前半に第2相試験を実施する計画を示した。