今回の不正利用に関連してフラグが付けられたウォレットがイーサリアム上で資金を移動し、盗難資産への監視が再び強まっている。ただし、換金や資金洗浄の実行を裏付けるものではない。
ResolvLabsの攻撃者に関連するウォレットが、約109万ドル相当の580 ETHをイーサリアム上で移動させ、盗難資金の追跡経路に再び注目が集まっている。送金は今回の事案に関連してフラグが付けられたアドレスから確認されているが、現時点で確認できる証拠が示すのは、資産が1つのウォレットから別のウォレットへ移されたという事実にとどまる。売却、取引所への送付、ブリッジ、ミキシング、法定通貨への換金が行われたことは確認されていない。今回の動きが重要なのは、Resolvの不正利用が重大事案だったためである。CoinDeskが約8000万ドル規模と報じたこの事件では、攻撃者がUSRを不正発行した後、同プロジェクトのステーブルコインUSRが急落した。今後、調査関係者は資金が新たなアドレス群に分散されるのか、留め置かれるのか、あるいは追跡を複雑にし得るサービスへ送られるのかを注視する見通しである。