ソラナ財団とグーグルクラウド、韓国でAIエージェント型コマースのハッカソンを共催

韓国でのイベントはPay.shとx402を巡る取り組みを拡大するもので、開発者に対し、ソラナ上でのUSDCマイクロペイメントを用いてクラウドサービスを自律的に購入できるAIエージェントの構築を求める。

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USDC

要約

ソラナ財団とグーグルクラウドは、自律型ソフトウェア決済に関する取り組みを深める一環として、韓国でAIエージェント型コマースのハッカソンを共催する。イベントのテーマは「Build the Future of Agentic Commerce」で、開発者に対し、ソラナのウォレットとx402プロトコルだけを使い、支払い段階で人手を介さずにクラウドAPIサービスを探索し、認証し、支払えるAIエージェントの構築を求めている。この取り組みは、ソラナ財団とグーグルクラウドが6月に公開したオープンソースのAPIプロキシ「Pay.sh」を土台とするもので、Gemini、BigQuery、Cloud Runを含む各種サービスへのアクセスを仲介し、ソラナ上で決済される従量課金型のUSDCマイクロペイメントを可能にする。ハッカソン開催の背景には、Linux Foundationが7月14日にx402 Foundationを立ち上げ、ソラナ財団が創設プレミア会員の1社として参加したことで、x402への業界の正式な支援が強まっていることもある。ソラナによると、x402ネットワークはこれまでに3,700万件超のトランザクションと1,000万ドル超の取引高を処理しており、x402の月間取引高の約70%がソラナ上で決済されている。CryptoBriefingは、韓国でのイベントの賞金総額が13万5000ドルで、トラックごとの賞金は最大2万ドルと報じたが、ソラナ財団の当初発表には開催日は明記されていなかった。

用語解説
  • x402: ソフトウェアやAIエージェントが、APIが支払い必要を通知した際などに、オンラインサービスに対してプログラム的に支払いを行えるようにするプロトコル。
  • Pay.sh: AIエージェントがサービスを見つけ、決済フローを処理し、ソラナベースの決済を用いて有料APIにアクセスするのを支援するオープンソースのAPIプロキシ。
  • USDC micropayments: USDCステーブルコインで行うごく少額の支払いで、API呼び出しのようなリクエスト単位のデジタルサービス課金に適している。