
米国の現物ビットコインETFへの資金流入と、提案中のCLARITY Actを巡るセンチメント改善が米国・イラン間の緊張を相殺し、幅広いデジタル資産ファンド需要を押し上げたことで、ビットコインは64,000ドルを上回って推移した。
CoinSharesによると、米上場の現物ビットコインETFは7月17日に4営業日連続の純流入を記録し、此前の大幅流出で悪化していた7月の資金動向は再びプラス圏に戻った。一方、より広範なデジタル資産投資商品には週間で約10億3000万ドルの資金流入があった。ビットコインも、米国・イランの地政学的緊張が高まる中でも約1%上昇し、64,000ドルを上回って推移した。下支え要因としては、ETFへの継続的な需要に加え、投資家がより明確な規制整備に向けた一歩となり得るとみる米仮想通貨市場構造法案「CLARITY Act」への期待が挙げられる。規制下の仮想通貨エクスポージャー回復をけん引した銘柄として、ブラックロックのIBITとフィデリティのFBTCが注目された。