フロリダ州、仮想通貨詐欺被害者に71万ドル返還と司法長官発表

ジェームズ・ウスメール氏は、在宅勤務型の商品レビュー詐欺で流出した資産を集約ウォレットまで追跡し、民事没収手続きを通じて資金を回収したと述べた。

要約

フロリダ州のジェームズ・ウスメール司法長官は、州のサイバー詐欺対策部門が盗まれた資産を集約ウォレットまで追跡し、民事没収手続きで欠席判決を確保した結果、仮想通貨詐欺の被害者に過去最高となる71万ドルを返還したと明らかにした。被害者は、商品レビューの仕事を装った在宅勤務詐欺に誘い込まれ、商品の価値に「見合う」仮想通貨の預託を求められていた。これは、返金や報酬を約束して支払い額を段階的に膨らませる、オンライン詐欺で一般的な手口である。ウスメール氏の事務所によると、捜査にはジャクソンビル保安官事務所が協力した。今回の返還は、5月に複数の被害者へ22万9000ドルを返還した事案に続くもので、同種の詐欺からの回収総額はそれ以降で94万ドル近くに達した。

用語解説
  • 民事没収: 犯罪行為の疑いに関連する資産を当局が差し押さえることを可能にする法的手続き。
  • 集約ウォレット: 複数の取引やスキームによる収益を含む資金を集約するためのデジタルウォレット。
  • 欠席判決: 一方の当事者が出廷して争わなかった場合に裁判所が下す判決。