Across、7月17日のリレーノード攻撃を受けソラナ入金を停止

Across、7月17日のリレーノード攻撃を受けソラナ入金を停止

クロスチェーンプロトコルは、ユーザー資金とブリッジ送金は安全に保たれており、潜在的な損失はRisk Labs運営のリレーヤーに限定される一方、調査担当者が攻撃者に関連するアドレスを追跡しているとした。

ETH
SOL

ファクトチェック
2026年7月17日付のOdailyとBloomingbitの両報道は、この主張のあらゆる要素をそれぞれ独立に裏付けている。すなわち、Acrossのソラナ側への攻撃、ユーザー資金と完了済み送金の安全性、Risk Labsの運営資金およびリレーノード資金への潜在的な影響、予防措置としてのソラナ入金停止とその他機能の正常稼働、さらに外部セキュリティ企業(SEAL 911)との連携と分析レポート公表待ちである。2つの独立した情報源の整合性は、high-confidence likely_trueとの評価を支持する。一方で、Acrossの公式X投稿を直接確認できなかったため、一次情報による検証にはやや制約がある。
    参考12
要約

Acrossは、7月17日午前5時30分(UTC)ごろにソラナ展開部分が攻撃を受けたことから、調査の間、ソラナ入金を停止したと明らかにした。クロスチェーンプロトコルによれば、ユーザー資金への影響はなく、すべてのブリッジ取引は完了しており、そのほかのプロトコル機能は通常通り稼働している。潜在的な損失は、Acrossを支援する財団Risk Labsが運営するリレーヤーに関連する資金に限定される可能性が高い。これは、リレーヤーが送金のために資本を先出しし、その後にUMAのオプティミスティック・オラクルで検証されたイーサリアム上の決済を通じて払い戻しを受けるという、同プロトコルのインテントベース設計を反映したものである。Acrossは、攻撃者に関連する1つのソラナアドレスと2つのEVM (Ethereum Virtual Machine)アドレスの追跡に向けてSEAL 911と連携しているとし、フィッシングリンクに注意するよう利用者に警告したほか、返金は自動的に処理されると述べた。チームは今後数日以内に完全な事後検証報告を公表する予定である。

用語解説
  • リレーヤー: 送金を完了するために自らの資本を先出しし、その後プロトコルから払い戻しを受ける主体。
  • インテントベース設計: ユーザーが望む結果を指定し、プール型ブリッジ流動性に依存せず第三者がそれを履行する仕組み。
  • オプティミスティック・オラクル: 提出されたデータを、異議申し立て期間中に争われない限り有効とみなす検証メカニズム。