コネクテッド車両企業の同社は、7つの首都で交通渋滞中に158万リットル超の燃料が消費され、トラックのアイドリング損失率はパリが最高、総合効率指数はベルリンが首位だったと明らかにした。
Geotabは、2025年に欧州の主要7首都でコネクテッド車両が交通渋滞中のアイドリングで158万リットル超の燃料を消費し、同年の欧州平均燃料価格に基づくと約260万ユーロに相当したと発表した。同社によると、中東の地政学的不安定化に伴い上期に30%上昇し、1リットル当たり2ユーロを超えた軽油価格で同量を換算すると、コストは約360万ユーロに達する。調査結果は、ベルリン、アムステルダム、ダブリン、ローマ、パリ、ロンドン、マドリードの2025年通年のコネクテッド車両データを用いて、乗用車とトラックの交通流と渋滞コストを比較したGeotabの「European Urban Freight Efficiency Index」に基づく。調査では、トラックのアイドリング損失率はパリが18.2%で最高だった一方、ベルリンは総合スコア61で首位となり、トラックのアイドリング損失率は8.5%だった。ロンドンは燃費効率の面で最も厳しい都市とされ、乗用車のアイドリング時燃料消費率が13.6%で最高、100キロメートル当たり15.60リットルだった。大型トラックの燃料損失ではローマとマドリードがともに2.8%で最も良好だった。Geotabは、このデータは渋滞が時間の問題にとどまらず、フリートにとって直接的な財務・環境コストでもあることを示しているとした。