
米当局がサイクロスポラ感染拡大を中部メキシコ産のTaylor Farms供給の千切りアイスバーグレタスに結び付けたことを受け、ウォルマートはサラダ4製品を自主回収し、タコベルは一部メニューを休止した。
タコベルが、米保健当局によってインディアナ、ケンタッキー、ミシガン、オハイオ、ウェストバージニアの店舗で提供された千切りアイスバーグレタスに関連付けられたサイクロスポラ症の集団感染への対応を迫られる中、Yum Brands株は過去5営業日で約7%下落した。米疾病対策センター(CDC)は全米で1,600件超の感染を確認しており、死亡例は報告されていない。汚染源は中部メキシコで栽培され、Taylor Farmsが供給した千切りアイスバーグレタスにさかのぼるとしている。 影響は金曜日、タコベル以外にも広がった。ウォルマートは予防措置として袋入りサラダ4製品を売り場から撤去したが、自社製品に関連する感染確認例はないと説明した。一方、タコベルは代替調達先の確認を進める間、当該供給業者のレタスを全面的に外し、複数のメニュー項目を休止した。Taylor Farmsは同地域産のアイスバーグレタスをすべて取り下げるとした。Yum Brands株は金曜日に2.75%安の147.92ドル、ウォルマート株は0.62%安の114.24ドルとなった一方、規制当局がアイスバーグレタスを使用しておらず汚染サプライチェーンにも含まれていないと確認したことを受け、Sweetgreen株は13.83%高の7.08ドルとなった。 アナリストは、タコベルとYumへの影響は一時的となる公算が大きく、関心は供給業者側へと移りつつあるとみている。投資家は現在、食品医薬品局(FDA)がどの程度早く調査を終えるか、また今後数週間で他の供給業者にも調査の目が向くかを注視している。