
ソナリ・タイセンが同行のグローバル・デジタル資産プラットフォームを統括し、アダム・ディクソンがトークン化預金とステーブルコインで連携する。ケビン・ミルソムはAI変革を率いる
バンク・オブ・アメリカは、人工知能とデジタル資産分野の取り組み拡大に伴い、グローバル・マーケッツ部門で上級人事を実施した。ソナリ・タイセンは7月18日付で同行のグローバル・デジタル資産プラットフォーム責任者に就任し、同プラットフォームの設計、開発、拡張、ガバナンスを統括する。タイセンはアダム・ディクソンと連携し、トークン化預金、ステーブルコイン、デジタル担保の移動、仮想通貨取引の決済、カストディーを担当する。一方、ケビン・ミルソムはAI変革責任者に任命された。ロイターが先に報じた人事では、エイミー・エイブリーとそのAnalytics, Modelling & Insightsチームもグローバル・プラットフォーム部門に移り、全社横断のデータ主導インサイトを統括する。これらの人事は、グローバル・マーケッツ部門のプラットフォーム責任者アショク・クリシュナンが主導する、生成AIツールを含む技術の近代化と自動化拡大の一環である。今回の動きは、大手金融機関がトークン化資産やステーブルコインへの取り組みを加速させる中、バンク・オブ・アメリカがデジタル金融とAIを成長戦略の中核に据える姿勢を鮮明にしている。同行の最高技術責任者は昨年末、ロイターに対し、銀行員の生産性向上と収益拡大に向け、人工知能などの技術に数十億ドルを投じる計画を明らかにしていた。