Perspective Therapeutics、ESMO 2026で更新版[212Pb]VMT-α-NETデータの発表が採択

同社のSSTR2陽性神経内分泌腫瘍向け放射性医薬品プログラムは、10月23日にマドリードで行われる迅速報告口頭発表で取り上げられ、抄録の詳細は10月19日に公表される予定である。

要約

Perspective Therapeuticsは、[212Pb]VMT-α-NETプログラムの更新データが、2026年10月23日から27日にマドリードで開催される欧州臨床腫瘍学会(ESMO)2026年会議での発表に採択されたと発表した。Mayo Clinic Comprehensive Cancer CenterのThorvardur Halfdanarson氏が発表する抄録のタイトルは「進行性ソマトスタチン受容体サブタイプ2(SSTR2+)発現神経内分泌腫瘍(NETs)に対する[212Pb]VMT-α-NETのコホート別安全性および有効性結果:コホート1~3」で、抄録番号2396ROが割り当てられている。発表は2026年10月23日の迅速報告口頭発表として予定されており、時間はCEST午後4時25分から4時30分、EDT午前10時25分から10時30分である。ESMOは通常抄録の追加詳細を2026年10月19日に公表する予定である。Perspectiveによれば、[212Pb]VMT-α-NETはSSTR2を標的とし、その受容体を発現する腫瘍部位にアルファ線放出性放射性同位体である鉛212を送達するよう設計されている。同社は、放射性医薬品治療(RPT)の既往がない切除不能または転移性のSSTR2陽性腫瘍患者を対象に、NCT05636618として特定される多施設共同の非盲検用量漸増・用量拡大試験を実施している。2026年4月17日をデータカットオフ日とする同試験の中間データは、5月の2026年米国臨床腫瘍学会年次総会で発表され、コホート2の半数の患者とコホート1の2人の患者に関する有効性結果が含まれていた。コホート2の残りの患者およびコホート3と4の患者に関する初期有効性データは依然として未公表であり、同社は2026年と2027年に医療会議へ追加提出を計画していると述べた。

用語解説
  • 放射性医薬品: 放射性同位体を含む医薬品
  • SSTR2: 一部の腫瘍で標的となる細胞表面受容体
  • 放射性医薬品治療(RPT): 放射性の薬剤化合物を用いるがん治療