月間の増加額は865億ドルとなり、3カ月連続の増加を記録した。リスク選好の高まりを背景に、トレーダーによる借入資金の活用が一段と進んでいることを示した。
米国の信用取引残高は6月に1.5兆ドルと過去最高に達し、前月から865億ドル増加、前年同月比では49%上昇した。増加は3カ月連続で、トレーダーがレバレッジ(投資規模を拡大するために用いる借入資金)を一段と高めていることを示している。信用取引残高の過去最高更新は、借入資金が相場上昇局面で利益を増幅させる一方、価格が反転した場合には損失を深めるため、投資家のリスク選好を測る指標として注視されることが多い。