タリスカー、ブローローン金プロジェクト向けに1100万ドルの設備融資枠を確保

この融資枠はブローローン金プロジェクト向けの鉱石選別・処理設備の導入資金に充てられ、担保は鉱区権益やその他資産ではなく設備に限定される。

要約

タリスカー・リソーシズは、完全子会社のブローローン・ゴールド・マインズが、ブリティッシュコロンビア州南部のブローローン金プロジェクトにおける鉱石選別・処理設備の導入資金を賄うため、Two Shores Capital Corp.と最大1100万ドルの分割実行型タームローン契約を締結したと発表した。融資枠には240万ドルの初回実行分と、設備購入の進捗に応じて実行される最大860万ドルの追加融資が含まれる。期間は36カ月で、実行済み金額に対して年14%の利息が課され、各実行分には1%のクロージング手数料が適用されて実行金から差し引かれる。タリスカーによると、初回実行分は設備ベンダーに既に支払った前払金の補填に充てられ、その後の実行分は残りの購入資金に充当される。この融資は、設備および関連保険金請求権に対する第1順位の購入資金融資担保権によって担保され、最大500万ドルの履行保証証券とタリスカーの保証が付される一方、ブローローンの鉱区権益やその他のプロジェクト資産には担保設定が及ばない。テリー・ハーバート社長兼CEOは、同融資は年内後半に予定する予備的経済評価に向けて前進する中で、株式の希薄化を伴わない資金を提供するものだと述べた。

用語解説
  • 分割実行型タームローン: あらかじめ融資枠が設定され、所定の条件やマイルストーンの達成に応じて段階的に実行される融資。
  • 購入資金融資担保権: 融資対象となる特定の設備や資産を担保として設定する、貸し手の権利。
  • 予備的経済評価: プロジェクトの潜在的な採算性や開発方針を示す、初期段階の鉱業調査。