
シンシア・ルミス上院議員はGENIUS法の成立1周年に合わせてCLARITY法案の可決を改めて訴えた。上院が引き続き最大のハードルとなるなか、支持者はより包括的な米国の仮想通貨制度整備を求めている。
CLARITY法案は、デジタル資産に関する米国の規制をより明確にするためのワシントンの取り組みの中心的存在であり続けている。シンシア・ルミス上院議員はGENIUS法の成立1周年を機に、より広範な仮想通貨市場構造法制の完成を議会に求めた。ルミス氏は、ステーブルコイン法はドルの優位性を確保するための重要な第一歩だったとしたうえで、米国がデジタル資産分野での地位を維持するには、より広い枠組みを構築するCLARITY法案が必要だと主張した。同法案はすでに下院を超党派の294対134で通過し、2026年5月には上院銀行委員会も15対9で可決したが、本会議ではフィリバスターを乗り越えるため60票の賛成が必要となる。フレンチ・ヒル下院議員ら支持者は、この法案がGENIUS法を補完し、CFTC(商品先物取引委員会)とSEC(証券取引委員会)の権限分担を明確にし、仮想通貨企業や開発者、資本を海外流出に追い込んできたとされる規制の不確実性を減らすために必要だと訴えている。