
同ブロックチェーン企業によれば、MetaMaskの請負業者は3月9日から4月まで第三者プロバイダー経由で業務に従事していた。ユーザーへの影響が確認されなかった一方で、リリース停止とベンダーのアクセス管理体制の精査につながった。
コンセンシスは、第三者プロバイダーを通じて起用した請負業者が3月9日からMetaMaskのコード開発に関与し、同社が北朝鮮との関連を特定した後の4月にアクセスを遮断したと明らかにした。コンセンシスの法務責任者マット・コルバ氏は、脅威は迅速に特定され、アクセスを終了し、包括的な調査を開始するとともに、法執行当局に通報したと述べた。コンセンシスによれば、資産やデータの侵害、悪意あるコードの展開、ユーザーの安全性やセキュリティへの影響はいずれも確認されなかった。Drop Siteは、4月の社内警告を受けて調査期間中は全製品のリリースが停止され、従業員に対して当該コンサルタントと接触しないよう指示が出されたと報じた。今回の事案を受け、本人確認、最小権限の付与、独立したコードレビュー、懸念発生時の迅速なアクセス取り消しを含む、請負業者とリポジトリへのアクセス管理の厳格化に業界の関心が改めて集まっている。