MistEyeは、攻撃者が採用担当者を装い、面接に関するやり取りで信頼を築いた後、「面接MVP」に偽装した悪意あるGitHubリポジトリを送付していたことを確認した。
SlowMistによると、同社の監視システム「MistEye」が最近、偽のWeb3求人アプローチを通じて開発者を狙う悪質なキャンペーンを検知した。攻撃者はLinkedIn上で採用担当者になりすまし、職歴や面接経験に関する会話を利用して信頼関係を構築したうえで、「面接MVP」として提示したGitHubコードリポジトリを送付していたという。PANewsが引用した分析では、このリポジトリはtheme/js/auron-core.min.jsに悪意あるコードを隠し、それをTailwindプラグインに見せかけていたとされる。こうした手口により、開発者が改ざんされたプロジェクトファイルを実行してしまう恐れがある。実行されると、隠されたNode.jsローダーがブラウザーの認証情報やウォレットデータを窃取するペイロードを展開し、機密ファイルを収集し、リモートコマンドを実行し、クリップボードの動作を監視できる。SlowMistは、未知のコードを実行する前に、プロジェクトのスクリプト、依存関係、ビルド設定を入念に確認するよう開発者に助言した。