Baseが戦略転換、CobieがCoinbaseとBaseの製品を統括

Baseが戦略転換、CobieがCoinbaseとBaseの製品を統括

Cobieとして知られるジョーダン・フィッシュは、最近の製品面およびネットワーク面の失策を受けてBaseが取引とオンチェーン活動へ再注力する中、Coinbaseは仮想通貨ネイティブのユーザーとの信頼関係を再構築しなければならないと述べた。

ファクトチェック
Cobie本人のX投稿とThe Blockの一次報道を含む複数の情報源が、この主張を裏付けている。Jesse Pollakの退任後、CobieがBase AppとCoinbaseのトレーディング商品を引き継ぎ、Baseはトレーディング、決済、AIエージェントへ軸足を移した。Armstrongもコンテンツコイン戦略の失敗を認めている。評価はlikely_trueである。
要約

Cobieことジョーダン・フィッシュが、Base AppとCoinbaseの取引プロダクトの統括を引き継いだ。これは、Base全体の信頼を損なった回避可能だった失策の後、Coinbaseが仮想通貨ネイティブのユーザーとの再接続を図る中での動きである。Cobieは、Coinbaseが時に「象牙の塔」にこもり、特に仮想通貨ネイティブのユーザーから遠ざかっていたとし、信頼回復には場当たり的な対応ではなく継続的な取り組みが必要だと警告した。自身はBaseブロックチェーン自体を運営していないと述べる一方、Jesse Pollakは、Baseネットワークに専念するためアプリをCobieに引き継いだと認めた。この人事変更は、期待した成長を実現できなかったソーシャル製品重視の方針からBaseが離れ、取引、決済、AI関連製品へ軸足を移す中で行われた。方針転換の背景には、6月に無効なブロックが原因で発生した約2時間のブロック生成停止や、ステーブルコインおよびトークン化資産向けに発行体の制御機能を備えたB20トークン標準の有効化を含む、Baseインフラ拡張の取り組みがある。2025年10月、Cobieは自身のオンチェーン資金調達プラットフォームEchoをCoinbaseが3億7500万ドルで買収した後に同社へ加わっており、今後はプロダクトチームをコミュニティにより近づけ、ユーザーが実際に求める製品の構築に注力する方針を示した。

用語解説
  • オンチェーン資金調達プラットフォーム: ブロックチェーンベースの取引やインフラを用いて、プロジェクトが資金を調達できるサービス。
  • ブロック生成: ブロックチェーンネットワークが新たなトランザクションブロックを作成し、承認するプロセス。
  • トークン化資産: 従来型資産またはデジタル資産を、譲渡可能なトークンとしてブロックチェーン上で表現したもの。