
Deribitで25億ドル規模のビットコインのコールスプレッドが積み上がり、トレーダーは7月31日までの上昇を狙うポジションを、2日前の米連邦準備制度の政策決定と重ねている。
Deribitのビットコイン・オプション市場で大口トレーダーが、7月31日までに7万2000ドルへの上昇を狙う25億ドル規模のコールスプレッドを構築した。7月29日に迫る米連邦準備制度の政策会合を前に、一段高への期待が浮き彫りになっている。DeribitのJean-David Péquignot氏は、この規模のフローは機関投資家の関与を示唆しており、ビットコインが直近で6万4000ドルまで上昇した後の自信を反映していると述べた。この構造は、青天井の急騰を見込む賭けではなく、節度ある強気見通しを示すものだ。米連邦準備制度の決定は、より広範なリスク選好、流動性環境、仮想通貨のボラティリティの触媒になり得るとみられている。フェデラルファンド金利先物は現在、6月のインフレ鈍化を受けて利上げ懸念が後退したことで、政策金利が3.5%〜3.75%に据え置かれる可能性が高いことを織り込んでいる。