Humanity ProtocolとLayerZero、最大2054万ドル相当のトークンアンロックを主導

Humanity ProtocolとLayerZero、最大2054万ドル相当のトークンアンロックを主導

LayerZeroは7月20日に2571万ZROを戦略的パートナーと中核貢献者に放出する予定で、総供給量の2.36%、流通供給量のおよそ4.6%が市場に追加される。

KAITO

要約

来週は新たなトークンアンロックが予定されており、LayerZero、KAITO、Humanity Protocol、プラズマのほか複数の小規模プロジェクトで新規供給が加わる見通しである。新たに放出されるトークンは流通供給量や短期的な値動きに影響し得るため、市場参加者が注視するイベントとなっている。LayerZeroは7月20日に約2571万ZROを放出する予定で、これは総供給量10億枚の2.36%、流通供給量の約4.6%に相当する。内訳は、戦略的パートナー向けが約1300万枚、中核貢献者向けが約1063万枚である。足元の価格水準である0.79~0.81ドルを基にすると、LayerZeroのアンロック総額は約1998万ドルとなり、このうち戦略的パートナー向けが約1055万ドル、中核貢献者向けが約862万ドルとなる。この放出は、2024年6月のLayerZeroのトークン生成イベントとコミュニティ向けエアドロップにさかのぼる、1年間のクリフ期間を伴う3年間のベスティングスケジュールに基づくものである。続いてKAITOが1760万トークンをアンロックする予定で、供給量の4.3%に相当し、評価額は1600万ドル。Humanity Protocolは7月25日に2億6600万Hをアンロックする予定で、1550万ドル相当となる。一方、プラズマは8889万XPLを放出し、730万ドル相当となる。市場では、7月20日以降に新たにアンロックされたZROが中央集権型取引所へ移動するかどうかが注目されそうである。これは分配圧力を示すシグナルとなり得る一方、動きが限定的であれば保有者がトークンを維持しているとの見方につながる可能性がある。

用語解説
  • トークンアンロック: これまで制限されていたトークンが市場に計画的に放出されること
  • 流通供給量: 現在取引可能なトークン数
  • ベスティングスケジュール: 割り当てられたトークンが受領者に利用可能となる時期を定めた日程