海外投資家、韓国株を12兆4000億ウォン売り越し、ETFを6000億ウォン買い越し

7月の海外投資家はKOSPIとKOSDAQで大幅な売り越しとなる一方、韓国上場ETFの保有を積み増した。買いはレバレッジ型、指数連動型、インバース型の商品に集中し、KOSPIが急落する中での動きとなった。

要約

海外投資家は今月これまでに韓国株を12兆4000億ウォン(89億6000万ドル)売り越した。内訳は7月1日から7月16日までのKOSPIで12兆1000億ウォン(87億4000万ドル)、同期間のKOSDAQで3400億ウォン(2億4600万ドル)の売り越しである。KOSPIは6月30日の8,476.48から7月16日には6,820.60へと約19.5%下落した。一方で、海外投資家は韓国上場のETFを6000億ウォン(4億3400万ドル)買い越した。主な買い越しはKODEX レバレッジの1950億ウォン、KODEX 200の1800億ウォン、KODEX 200 先物取引インバース2Xの1300億ウォンであった。個別株レバレッジETFでは、サムスン電子関連商品を230億ウォン買い越した一方、SKハイニックス連動のレバレッジETFは1220億ウォン売り越しており、市場急落局面で現物株の保有から戦術的なETFポジションへとシフトしていることを示している。

用語解説
  • KODEX レバレッジ: 原資産指数の日次値動きを増幅するよう設計されたレバレッジ型ETF。
  • KODEX 200 先物取引インバース2X: KOSPI 200先物取引の日次騰落率と逆方向に2倍の値動きを目指すインバース型レバレッジETF。
  • 個別株レバレッジETF: 個別企業の株価の日次値動きをレバレッジによって増幅する上場投資信託。