Canary XRP ETF、2025年11月の設定来で50%超下落

米国初の現物XRP ETFは約2億5000万ドルの資金流入と初日取引額5800万ドルを集めた後、24.55ドルから11.57ドルへ下落した。

XRP

要約

米国初の現物XRP ETFであるCanary XRP ETF(XRPC)は、2025年11月13日の設定以来50%超下落しており、設定時に1000ドルを投じた場合、金曜終値ベースで約471ドルとなる。設定時には約2億5000万ドルの資金流入と初日取引額5800万ドルを記録し、2025年で最も好調なETF立ち上がりとなったが、その後は長期下落局面に入り、下落率が一時56%を超える中、設定価格24.55ドルから11.57ドルまで下げた。同ファンドはXRPを直接保管することで投資家に規制下でのXRPエクスポージャーを提供する目的で設計されたが、そのパフォーマンスは、市場全体の不透明感、リスク選好の弱まり、設定後の利益確定売りを背景とするXRPの軟調さをなぞっている。Bitwise、Grayscale、フランクリン・テンプルトン、21Sharesの競合商品も続き、価格変動の大きさが依然として主要リスクである一方、XRP連動型商品の裾野で機関投資家の関心が広がっていることを示した。

用語解説
  • 現物XRP ETF: 市場価格に連動するようXRPを直接保有する上場投資信託。
  • 資金流入: 一定期間にファンドへ純流入した投資家資金。
  • 経費率: ファンドが投資家に課す年間手数料を、資産に対する割合で示したもの。