このレイヤー1ブロックチェーンはLinux Foundation傘下のx402 Foundationにも参加し、AIエージェントSDKを公開したほか、ステーク付きINJ ETFの提案はSEC(証券取引委員会)の21日間のパブリックコメント期間に入った。
インジェクティブは7月16日にワシントンD.C.で開いたサミットで、市場アクセス、規制対応、開発者向け施策を幅広く発表した。中核となったのは、適格な米国の現物取引利用者向けにINJトークンをRobinhood Cryptoへ実際に上場したことである。INJは同プラットフォームで4.76ドルから5ドルで取引を開始し、時価総額は約4億9400万ドルとなった。ネットワークはまた、SEC(証券取引委員会)に名義書換代理人としての登録を申請したと明らかにした。これはトークン自体を有価証券として登録するのではなく、トークン化された株式、債券、現実資産の公式な所有記録を従来のシステムではなくオンチェーンで維持することを目指す措置である。インジェクティブは、承認されれば規制対象のトークン化証券向けインフラとしての地位を確立できるとした。これとは別に、このブロックチェーンはLinux Foundation傘下のx402 Foundationに参加し、AIエージェントSDK(開発者向けソフトウェア開発キット)を公開、さらに欧州連合のMiCA(仮想通貨市場規則)に対応したホワイトペーパーも公表した。サミットにはCircle、Galaxy、Robinhoodの関係者が参加した。インジェクティブは、立ち上げ以来の累計処理件数が29億件超に達したとしている。Canary Capitalによるステーク付きINJ ETFの別件提案は現在、SEC(証券取引委員会)の21日間のパブリックコメント期間に入っており、投資家の関心は、この申請と名義書換代理人登録が承認された規制インフラへと進展するかどうかに向かっている。