AI関連ポジションの巻き戻しでKOSPIが急落する中でも、市場を推奨配分先のリストに維持したまま、韓国株の投資判断を中立に引き下げた。
シティグループは、半導体株の変動性とAI関連ポジションの急速な巻き戻しがKOSPIへの圧力を強めているとして、韓国株の投資判断をオーバーウエートから中立に引き下げた。韓国の主要株価指数は5%下落し、4週連続の下落となったうえ、6月22日に付けた過去最高値を28%下回る水準にある。シティのアナリストは、韓国市場は配分モデル上で引き続き推奨市場に位置付けているものの、変動性の長期化を受けて投資判断を引き下げたとし、KOSPIの目標値は10,000に据え置いた。今回の判断は、市場の大幅上昇や個別株レバレッジETFに対する個人投資家の需要、バリュエーションリスクに対して従来から示してきた慎重姿勢を改めて示すものであり、同時にAI関連エクスポージャーから全面的に退くのではなく、選別的に見直す姿勢も反映している。