中際旭創が香港IPOを開始、最大550億香港ドルを調達へ

深セン上場の光モジュールメーカーは、約70億ドル規模の案件でA+H株の枠組みを目指しており、実現すれば香港で過去7年で最大の新規上場となり、2026年の同市場最大のIPOとなる可能性がある。

要約

中際旭創は、7月17日に香港証券取引所の上場審査を通過し、ヒアリング後資料を公表した後、最大550億香港ドル(約70億ドル)の香港新規株式公開を開始した。深セン上場の光通信モジュールメーカーで、ティッカーは300308.SZ。2026年4月に当初30億ドルを目標として秘密裏に申請していた。今回の募集によりA+H株の枠組みが形成され、想定規模で実施されれば、7月の立訊精密による31億ドルの案件を上回り、2026年の香港最大のIPOとなるほか、同市場で過去7年で最大の新規上場となる。

用語解説
  • A+H share structure: 中国企業が本土で取引されるA株と、香港で取引されるH株を同時に持つ上場形態。
  • optical communication modules: 光信号を用いてサーバー間でデータを伝送する高速ネットワーク部品。
  • confidentially filed: 案件資料を全面開示する前に、上場申請を非公開で提出すること。