ルビオ氏は、選挙介入疑惑にもかかわらずトランプ大統領と習氏の会談計画を引き続き進める方針を確認した。7月22〜23日にマニラで開かれるASEAN外相会議での協議は、9月開催の可能性がある首脳会談に向けた地ならしとみられている。
マルコ・ルビオ米国務長官は、中国の習近平国家主席による訪米計画が、トランプ政権による北京の選挙介入非難にもかかわらず予定通り進んでいると述べた。ルビオ氏はまた、7月22〜23日にマニラで開かれるASEAN外相会議の期間中に中国の王毅外相と会談し、9月に開かれる可能性があるトランプ大統領・習氏会談の準備を進める予定である。ルビオ氏は習氏の訪米日程や議題には触れなかったが、この発言とマニラでの会談は、選挙を巡る主張や通商摩擦、技術規制、より広範な金融・政策上の緊張が続く中でも、ワシントンが北京とのハイレベル対話を維持したい考えであることを示している。背景には、中国によるデジタル人民元の拡大や、ASEANによるデジタル経済枠組み協定の交渉がある。市場参加者は、会談後に通商、技術移転、金融制裁に関するシグナルが示されるかを注視している。