プロロジス、SEGROへの買収提案を1株993ペンスに引き上げ、27億ポンドの現金選択肢も提示

プロロジス、SEGROへの買収提案を1株993ペンスに引き上げ、27億ポンドの現金選択肢も提示

SEGROが約135億ポンド規模に相当するプロロジスの条件改善後の3度目の提案を拒否したことを受け、ノルウェー政府系ファンドは両社に合併協議を促した。英国の買収ルールに基づく7月22日の期限が迫っている。

ファクトチェック
この主張のあらゆる具体的要素は、一次資料および独立した情報源によって直接確認されている。プロロジスのPR Newswireによる公式発表では、1株当たり993ペンスの評価額、27億ポンドの一部現金代替案、総株式価値約135億ポンド、2026年7月17日の拒否、ならびに買収規則2.6(a)に基づく2026年7月22日の確定提案期限が確認できる。ロイター(「1株当たり993ペンス」「135億ポンド」「27億ポンドの一部現金代替案」「7月22日の期限」)とWSJ(135億ポンド、3度目の提案が拒否されたこと)も、これらの事実を独立して裏付けている。
要約

プロロジスは、1株当たりの透過価値を993ペンスとし、最大27億ポンドの部分的な現金対価の選択肢を加えた後も、SEGRO経営陣との協議では、取引がSEGRO取締役会の推奨を得られるかどうかについて十分な明確さは得られなかったと述べた。ノルウェーの2兆3000億ドル規模の政府系ファンドを運用するノルウェー銀行投資運用は、英国の物流施設大手SEGROが約135億ポンドと評価するプロロジスの条件改善後の3度目の提案を拒否したことを受け、両社の取締役会に合併協議の開始を促した。一方、SEGROはプロロジスが提案を改善するなら追加協議に応じる姿勢を維持した。プロロジスは2026年7月22日午後5時(ロンドン時間)までに、英国の買収ルールに基づく正式提案を公表するか、断念を表明する必要がある。ただし期限延長が認められた場合はこの限りではない。

用語解説
  • NAV: 純資産価値。企業の資産から負債を差し引いた値を示す指標で、1株当たりで表されることが多い。
  • EPRA Net Initial Yield: 不動産資産の賃料収入を市場価値と比較し、収益利回りを示す不動産指標。
  • Rule 2.6(a) of the Code: 買い手に対し、正式提案を行うか撤回するかの期限を定める英国の買収ルール。