ビットコインが6.6万ドルを回復、6月15日以来の高値66,808.2 USDTを記録

ビットコインが6.6万ドルを回復、6月15日以来の高値66,808.2 USDTを記録

ビットコインは半導体株主導のリスク選好相場と広範なマクロ要因に支えられ、約2週間ぶりの高値圏を維持した。売買高も高水準を保ち、主要トークンは週間で小幅な上昇を記録した。

BTC
ETH
USDT

要約

ビットコインは水曜日に6万6300ドル近辺で推移し、スポット型ビットコインETFへの資金流入、米国の弱めのマクロ指標、CLARITY Act進展への期待に支えられた相場反発を受け、約2週間ぶりの高値圏を維持した。最大の仮想通貨は日中で約1%上昇、週間では3%高となり、売買高は約310億ドル、24時間レンジは6万5400ドルから6万6900ドルだった。イーサリアムは1935ドル近辺で推移し、7日間で3%上昇。XRPは2%高の1.14ドルとなった。TRONは小幅高となる一方、hyperliquidのHYPEは4%下落して60ドルとなり、過去7営業日では10%安だった。直近の値動きは、仮想通貨固有の新たな材料よりもマクロのリスク選好に左右された面が強く、半導体株の上昇、円の40年ぶり安値への下落、MSCIアジア太平洋株指数の1%上昇が市場心理を支えた。投資家は引き続き、上院がCLARITY Actを前進させるか、今後の経済指標が今年後半の米連邦準備制度による利下げ観測を支え続けるかを見極めている。

用語解説
  • 米国のスポット型ビットコインETF: ビットコインを直接保有する上場投資信託であり、投資家に株式市場経由でトークンへのアクセスを提供し、機関投資家需要の指標として機能することが多い。
  • CLARITY Act: デジタル資産の監督をSEC(証券取引委員会)とCFTC(商品先物取引委員会)に分担させることで、連邦レベルの市場構造の枠組みを整備する米国の法案。
  • リスク選好相場: 投資家心理の改善に伴い、価格変動が大きい資産や景気敏感資産が幅広く買われる市場の動き。