MicronはPrimemasのCXL 3.0コントローラーを採用し、SK hynixはエンジニアをPIMに振り向けた。Samsungは社内テスト向けにプロジェクトを維持しつつ、商用化では外部委託を計画している。
主要メモリーチップメーカーは、Compute Express Link(CXL)コントローラーの商用化を内製で進める方針から後退し、技術導入の時期がずれ込むなかで外部サプライヤーへの依存を強めている。Micronは社内のCXLコントローラー研究開発を全面停止し、PrimemasのCXL 3.0コントローラーを採用した。SK hynixはプロジェクトを打ち切り、エンジニアをprocessing-in-memory(PIM)研究へ再配置した。Samsung Electronicsは社内実験向けにコントローラー開発を継続しているが、商用コントローラーは外部提携を通じて調達する計画である。こうした動きの背景には、エコシステム全体の生産遅延を受けてCXL 3.xの本格立ち上がり時期が2027年と2028年に後ろ倒しとなったことがある。一方でSamsung、Micron、SK hynixの3社は2027年までにCXL関連開発へ合計120億ドル超を投じる方針を示していた。