OSL、USDGOステーブルコインの流通供給量が10億ドル突破

同社によると、USDGOは1億ドルを突破してから3カ月でこの節目に到達し、時価総額ベースで世界の規制準拠型ステーブルコイン上位6銘柄に入った。

要約

OSLグループは、自社のステーブルコイン「USDGO」の流通供給量が10億ドルを超えたと発表した。DefiLlamaの2026年7月20日時点のデータに基づくと、この水準によりUSDGOは時価総額ベースで世界の規制準拠型ステーブルコイン上位6銘柄に入るとしている。さらに同社は、USDGOが流通供給量ベースでアジアのステーブルコイン事業者が運営する米ドル連動の規制準拠型ステーブルコインとして最大だと述べた。OSLによると、USDGOの流通供給量は2026年4月に1億ドルを突破し、その3カ月後に10億ドルへ到達した。これは新興市場における規制準拠型ステーブルコインへの機関投資家需要を示す証左であり、なお未開拓の成長余地が残されていることの表れだとしている。同社は、供給量の拡大により、USDGOは機関投資家向けの大口決済を支えるのに必要な流動性の厚みを備えたと説明した。OSLはUSDGOを越境決済と機関投資家のトレジャリー管理向けステーブルコインと位置付けており、アフリカ、東南アジア、ラテンアメリカの企業がしばしば直面する通貨変動、銀行アクセスの制約、決済完了までの遅さといった課題への対応を想定している。USDGOは米ドルに1対1で連動し、現金と米国短期国債で裏付けられている。OSLによると、その準備資産にはブラックロック、ゴールドマン・サックス、JPモルガンのトークン化ファンド(伝統的資産をオンチェーンで表現したもの)を活用している。ステーブルコインの発行体はAnchorage Digital Bank, N.A.で、OSLはブランド運営と販売を担う。

用語解説
  • 流通供給量: 現在、市場で流通しているトークンの量。
  • トークン化ファンド: 伝統的な投資ファンドをデジタルトークンとして表現したもの。