ジャージー・マイクス、4348万株のIPOロードショーを1株21〜25ドルで開始

同社はティッカーシンボルJMKEでNYSEに上場する準備を進める中、約73億ドル〜79億ドルの推定株式価値を目指している。

要約

ジャージー・マイクスは、1株21〜25ドルで価格設定した43,478,261株のクラスA株についてIPOロードショーを開始した。この価格帯は、中間値で約73億ドル、高値で約79億ドルの株式価値を示唆する。同社はティッカーシンボルJMKEでニューヨーク証券取引所に上場する予定で、既存株主はオーバーアロットメントに対応するため、引受会社に対し最大6,521,739株の追加株式を30日間購入できるオプションも付与する。株式を売却するプライベートエクイティ出資者にはブラックストーンやアブダビ投資庁が含まれるが、いずれも持ち分を維持し、ブラックストーンは支配的な過半数株式を保有している。1956年創業のジャージー・マイクスは、2025年4月からCEOを務めるチャーリー・モリソンの下、北米で約3,300店舗を展開しており、サブウェイに次ぐ米国第2位のサンドイッチチェーンである。2020年から2025年にかけて既存店売上高は累計50%増加し、前年の売上高6億5300万ドル、純利益500万ドルに対し、昨年は売上高7億2400万ドル、純利益5500万ドルを計上した。今回の想定評価額では、ジャージー・マイクスはSweetgreenやKrispy Kremeなど最近の外食IPOを上回り、Cavaの最近の時価総額レンジに近い水準となり、高成長でフランチャイズ比率の高い外食チェーンへの投資家の関心を浮き彫りにしている。

用語解説
  • IPO: 株式を公開市場の投資家に売り出す新規株式公開。
  • same-store sales: 比較可能な期間に営業している店舗の売上高の伸びを追跡する小売・外食業界の指標。
  • asset-light model: フランチャイズや外部委託への依存度を高め、資本需要と運営コストを抑える事業構造。