
イーサリアム共同創業者のヴィタリック・ブテリンは、汎用人工知能(AGI)は人間が機械との統合を深めない限り不可逆的な転換になるとし、独占リスクを抑えるため分散型のオープンソース開発を支持した。
ヴィタリック・ブテリンは、AIの長期的な進路として、ブレイン・コンピューター・インターフェースや、意識的・無意識的な信号を認識するシステム、コンピューター支援のテレパシー、意識のアップロードなど、人間と機械のはるかに深い結びつきが中心になる可能性があると述べた。7月20日のエッセーと関連投稿で、機械の進歩を歴史上の3段階で説明し、知能は単一の尺度ではなく多次元の能力スペクトラムで評価すべきだと主張した。ブテリンは、AGIを「人類が消滅しても文明を独力で維持できるAI」と定義し、その到達は不可逆的な転換点であり、その後に人類の優位が続くとしても、それは歴史的慣性によるものにすぎないと警告した。また、1社または1国家による決定的支配といったリスクを抑えるため、AI開発の減速や一時停止を支持するとし、より閉鎖的なシステムではなく、分散型のオープンソースモデルとオープンウェイトが優勢になるべきだと訴えた。