アーチャーはアンドゥリルの無人機「Thunder」を通じて防衛分野へ展開を広げる一方、2028年ロサンゼルス五輪までの商用エアタクシー認証取得を目指している。
アンドゥリルとアーチャー・アビエーションは、共同開発したデュアルユース・プラットフォームを基盤とする防衛任務向け自律型垂直離着陸機「Thunder」を公開した。一方でアーチャーは、2028年ロサンゼルス五輪までに商用エアタクシーの認証取得を実現する方針を維持している。アーチャーのアダム・ゴールドスタイン最高経営責任者(CEO)は、業界が規制面とインフラ面の障壁への対応を進める中で、認証取得には想定以上の時間を要していると述べた。ただ、トランプ大統領のeVTOL試験プログラムの下で26州にわたり実施されている最近の試験が、一般市民と規制当局の信頼醸成に寄与しているという。ゴールドスタイン氏はまた、軍事用途では商用機と同じ認証手続きが不要であることから、防衛分野がアーチャーにとって大きな機会になっていると指摘した。発表を受け、アーチャー株は12%超上昇した。