ナスダック100先物上昇、SpaceXのNvidiaラック発注報道でAI関連株に買い先行

米国株は高寄りし、SKハイニックス、マイクロン、サンディスク、ウエスタンデジタル、シーゲートなどストレージ関連銘柄はAIインフラ支出拡大への期待を背景に上げ幅を広げた。

要約

米国株は高寄りし、ダウ工業株30種平均は0.27%上昇した。SpaceXがFoxconnにNvidiaのGB300 AIサーバーラック約13,000基を発注し、取引額が520億ドルに達する可能性があるとの報道が、テクノロジー主導のリスク選好地合いを支えた。 この巨額支出報道により、メモリーやストレージ企業を含むAIインフラ供給網全体で需要が継続するとの見方が強まった。 寄り付きでは、ストレージ関連株が目立った上昇を見せた。SKハイニックス、マイクロン・テクノロジー、サンディスクはいずれも4%上昇し、ウエスタンデジタルとシーゲート・テクノロジーは約3%高となった。これらの動きは、投資家がデータセンター整備や半導体需要拡大の恩恵を受ける企業を選好し、半導体メーカー、コンピュートレンタル企業、光通信機器サプライヤーにまたがるAI関連銘柄が此前から堅調だった流れを引き継いだものである。

用語解説
  • AIサーバーラック: 高性能チップ、メモリー、ネットワーク機器を用いて人工知能のワークロードを処理するために設計された統合ハードウエアシステム。
  • リスク選好: 投資家が、より高い成長性や相対的に高いリスクを持つとみなされる資産に積極的な姿勢を示す市場環境。