仮想通貨市場の低迷が業績予想の重荷となる中、アナリストは$EXODの投資判断を「買い」に据え置いた。一方、同社はMonavateとBaanxの買収を経て、ステーブルコインとカード決済インフラへの展開を一段と進めている。
Benchmarkは、仮想通貨ウォレット企業Exodusが従業員の25%を削減したことを受け、同社の目標株価をほぼ半分に引き下げた。アナリストは$EXODの投資判断を「買い」に据え置き、人員削減はウォレットサービスを超えて事業を拡大する中で、Exodusがフルスタックのステーブルコイン決済インフラへ軸足を移すことを後押しすると指摘した。同社によると、この再編はMonavateとBaanxの買収に続くもので、税引前費用250万〜350万ドルを計上する見込みである一方、2027年までに年間1000万〜1300万ドルの現金ベース営業費用の削減効果が見込まれる。Benchmarkのアナリスト、マーク・パーマー氏は目標株価を23ドルから12ドルに引き下げ、売上高予想も下方修正したが、その理由はExodusの戦略への懸念ではなく、より広範な仮想通貨市場の環境悪化にあるとした。パーマー氏はまた、ExodusがMonavateとBaanxの買収で獲得したカード発行、ステーブルコイン決済、法人向け決済の機能について、市場が十分に評価していない可能性があると述べた。これは、同社が仮想通貨スワップ手数料や取引高への依存を減らす取り組みを進める中で重要になるとみられる。