TeleSwap、7月15日に73万5000ドル超が不正流出かとZachXBTが指摘

過去1週間でAcross Protocol、Allbridge、TeleSwapを含む3件のブリッジ関連エクスプロイトが発生し、クロスチェーン基盤に根強く残るセキュリティーリスクが浮き彫りとなった。

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要約

クロスチェーンプロトコルのTeleSwapは、2026年7月15日に73万5000ドル超が不正流出した可能性が高く、この事案が公になったのは5日後だった。開示の遅れは依然として最大の懸念材料だが、この事案は過去1週間にAcross ProtocolとAllbridgeでも発生したブリッジ関連攻撃の流れの中に位置付けられる。3件の推定被害額の合計は570万ドル超に上る。Acrossはソラナ上での攻撃を開示し、ユーザー資金は安全だと説明したうえで、損失があったとしてもRisk Labsが運営するリレーヤーに帰属すると述べた。一方、プロジェクトがフラグを立てたアドレスのオンチェーン分析では、計335万ドルの流入が確認された。その後、Allbridgeはソラナ上でフラッシュローンを悪用した価格操作型エクスプロイトを受け、1つの流動性プールからUSDCとUSDTで約165万〜166万ドルが流出した。ZachXBTによると、TeleSwapでは73万5000ドル超の不審な流出の直後にビットコインのホットウォレットがトランザクション処理を停止した。執筆時点でもTeleSwapは公式Xアカウントで事案を開示していない。これらの攻撃は、年初の最大級ハッキングより被害額が小さくても、ブリッジが依然として頻繁な標的であることを示している。

用語解説
  • フラッシュローンを悪用したエクスプロイト: 単一トランザクション内で無担保借り入れを利用し、価格やプロトコルのロジックを操作する攻撃
  • クロスチェーンプロトコル: 異なるブロックチェーン間で資産やメッセージを移転するために設計されたシステム
  • 流動性プール: 取引、スワップ、その他の金融活動を円滑にするため、プロトコル内にロックされたトークンのプール