鉄鋼メーカーは、鋼材価格の上昇と中核の鉄鋼事業における堅調な需要を背景に、四半期利益がアナリスト予想を上回ったとした。
スティール・ダイナミクスは第2四半期利益が、鉄鋼事業における価格改善と引き続き堅調な需要を背景に、前年同期の2億9870万ドル(1株当たり2.01ドル)から5億3410万ドル(同3.69ドル)に増加したと発表した。売上高は61億ドル。過去最高の鋼材出荷量とメタルスプレッドの拡大が利益を支えたほか、ミシシッピ州コロンバス工場の立ち上げ進展に伴い、アルミニウム事業の立ち上げ損失は縮小した。 FactSetによると、四半期の1株利益はアナリスト予想の3.63ドルを上回った。スティール・ダイナミクスは第2四半期の営業利益が7億ドル、調整後EBITDAが9億2100万ドルに達したとも明らかにしており、鉄鋼事業では外部向け鋼材の平均販売価格が1トン当たり1298ドルに上昇したことで、営業利益は7億2100万ドルとなった。 需要はエネルギー、非住宅建設、自動車、産業機械、農業の各分野がけん引した。鋼材加工事業では受注活動の強まり、前年同期比で約45%増の受注残も示し、立ち上げコストの低下と稼働率上昇を背景に、2026年後半から2027年を通じてアルミニウムの販売量と収益性が改善するとの見通しを示した。