
アルファベットが設備投資見通しを引き上げ、テスラが決算を下回ったことを受け、テクノロジー関連資産は慎重姿勢を維持した。原油高、国債利回りの上昇、中東情勢の緊張も米連邦準備制度の会合を前に相場の重荷となった。
サムスン電子とSKハイニックスは狭いレンジで推移し、ビットコインは6万5900ドル近辺を維持した。投資家は、巨額のAIインフラ投資がリターンを生み、半導体需要を支えているかを見極めるため、アルファベットとテスラの初期決算を精査した。米株価指数先物は下落し、S&P500先物は0.2%安、ナスダック100先物は0.4%安となった。アルファベットはクラウド売上高が市場予想を上回ったにもかかわらず、通期の設備投資見通し引き上げを受けて時間外取引で約5%下落し、テスラは利益予想を下回った。原油高、米国債利回りの上昇、米イラン関係の緊張再燃も、来週の米連邦準備制度理事会会合を前に市場全体の警戒感を強めた。