Pundi X LabsがX-Agentと提携、Web3データをAIエージェントに接続

今回の提携では、X-AgentのノーコードAIエージェント構築機能とPundi Xの分散型データレイヤーを組み合わせ、データ提供者に新たな収益化機会を生み出すとともに、リアルタイムのモデル性能向上を目指す。

要約

Pundi X Labsは、分散型Web3インフラとAIエージェント開発を接続するため、X-Agentと提携した。今回の提携では、ユーザーが安全なランタイム環境で自然言語を用いてカスタムAIエージェントを構築できるX-Agentのノーコードプラットフォームと、Pundi Xの分散型データレイヤーを組み合わせる。 この統合により、X-Agentベースのエージェントは、リアルタイム実行とモデル学習のためにトークン化されたデータセットへアクセスできるようになる設計である。Pundi Xによれば、これによりAIの出力品質向上が期待されるほか、基盤となるデータの検証可能性と透明性も高まる見込みであり、信頼できる入力に依存するコミュニティ主導のAIシステムにとって重要な機能となる。 両社はこの提携を、アクセシビリティ向上に向けた取り組みとしても位置付けている。コーディング要件を取り除くことで、AI主導アプリケーションを展開したい開発者、個人、企業にとっての参入障壁を引き下げる。Pundi Xにとっては、この動きにより同社データネットワークの用途がAI分野へ拡大し、データセットを提供する貢献者には自らの情報を収益化する新たな手段が加わる。 Pundi Xは2026年7月20日、公式Xアカウントで提携を発表した。同社は、より広い目標として、データ共有とユーザー参加が長期的なネットワーク成長を後押しする、分散型かつコミュニティ主導のAI開発を支援する方針を示した。

用語解説
  • Web3: ブロックチェーンネットワーク上に構築される分散型インターネット。
  • tokenized data: ブロックチェーンベースのトークンによって表現または管理されるデータ。
  • decentralized data layer: 単一の主体に管理されない分散型データインフラ。