ノバルティス第2四半期純売上高が3%増、KisqaliとKesimptaが成長けん引

同社は、特許切れ製品に対する米国での後発医薬品圧力を主力医薬品への需要が相殺し、第2四半期の売上高成長に復帰したと述べた。

要約

ノバルティスは第2四半期、Kisqali、Kesimpta、Scemblix、Pluvicto、Leqvioを含む主力医薬品への需要が、米国での低価格競争による圧力を相殺し、売上高成長に復帰したと発表した。当四半期の純売上高は144億ドルで、米ドルベースで3%増、為替一定ベースで1%増だった。 同社はこれに先立ち、中核営業利益が59億ドルで横ばいだった一方、営業利益は48億ドルと2%減、純利益は33億ドルと19%減だったと説明していた。フリーキャッシュフローは56億ドルと12%減少した。上期の純売上高は275億ドルで、米ドルベースで1%増だったが、為替一定ベースでは2%減となった。 ノバルティスは四半期の売上動向について、数量成長が18ポイント押し上げた一方、後発医薬品競争が14ポイントの下押し要因となり、価格要因も3ポイントのマイナス影響だったとしている。また、2026年通期見通しも据え置き、予期せぬ事態がなければ、為替一定ベースで純売上高は1桁台前半の増加、中核営業利益は1桁台前半の減少を見込んでいる。

用語解説
  • 為替一定ベース: 為替変動の影響を除いて業績を測定する方法。