韓国KOSPI、海外勢の買い再開で反発し0.74%高で終了

韓国KOSPI、海外勢の買い再開で反発し0.74%高で終了

23日の指標はAlphabetの決算を受けたAIと半導体への強気心理を背景に、サムスン電子とSKハイニックス主導で再び7,000台を回復したが、この水準は前日には維持できなかった。

ファクトチェック
複数の独立した情報源がこの主張を裏付けている。「Kospi Jumps 5% as Asian Chipmakers Rebound From AI Selloff」(cryptorank/BeInCrypto)は、AI関連の売りとデレバレッジによる下落を経て、半導体株主導で水曜日に5.36%上昇し、7,164に達したことを確認している。「South Korean Stock Market Rebounds Amid Easing Liquidations」(Phemex)は、6月以降に時価総額が約1.2兆ドル失われ、ピークからほぼ30%下落していた一方、レバレッジ解消に伴う清算圧力の緩和が進んでいることを確認している。odailyとBigGoの報道も、周辺のデレバレッジ環境と、6月22日の過去最高値からの下落という文脈を裏付けている。5%超の反発、約30%の下落、約1.2兆ドルという具体的な数値はいずれも各情報源で整合しているが、これらは取引所の一次データではなく、二次的なニュース集約媒体である。
要約

韓国KOSPIは7月23日、Alphabetの好決算とAIインフラ需要への楽観再燃を受けてテクノロジー株の反発が続き、4.17%高の7,081.21と再び7,000台を回復した。この動きは、同指数が前日に急速な日中上昇を縮小し、0.74%高の6,797.70で引けて維持できなかった水準を改めて試す展開となった。 Alphabetは第2四半期売上高が前年比24%増の1198億ドルとなり、Google Cloudは82%成長した。さらに設備投資見通しも引き上げ、AI関連インフラへの継続的な投資期待を強めた。KOSPIの2大構成銘柄であるサムスン電子とSKハイニックスが上昇を主導し、いずれも先週始まった、AI主導の売り後の反発を伸ばした。 一方で、主要海上輸送路であるホルムズ海峡を巡るイラン関連の緊張の長期化と原油高がリスク選好を抑え、上値を重くした。この上昇は、シティがKOSPIの目標値10,000を維持したリポートにも続く動きで、アナリストによれば今週前半の水準から50%超の上昇余地を示唆していた。シティは最近の調整について、ファンダメンタルズ悪化ではなくテクニカルな利益確定に伴う買い場となる可能性があると説明した。 KOSPIは6月の過去最高値から最大28%下落し、テクニカルな弱気相場に入っており、年初来で複数回のサーキットブレーカーとサイドカー発動を引き起こしている。同じ節目で起きた水曜の反落では上昇分が急速に失われたことが示され、今回の反発が持続するかはなお不透明である。

用語解説
  • AIインフラ: 人工知能サービスやワークロードを支えるために必要なデータセンター、計算資源、ネットワーク容量。
  • テクニカルな弱気相場: 一般に、直近の高値から20%以上下落した市場環境を指す。
  • サイドカー: 韓国市場で、プログラム売買に伴う急激な値動きを抑えるために用いられる一時的な取引抑制措置。