ハイセンス、2026年パートナーカンファレンスでAI主導の世界成長戦略を発表

同社は、FIFAワールドカップ2026TM決勝を前に、AI、スマートホーム機器、スポーツマーケティング、サービス、グローカライゼーションの5本柱を軸とする計画だと説明した。

要約

ハイセンスは、FIFAワールドカップ2026TM決勝を前にニューヨークで開催したHisense Global Partner Conference 2026で発表したAI主導戦略を軸に、次の世界展開段階を再編していると明らかにした。ハイセンスグループのフィッシャー・ユー最高経営責任者(CEO)は、この計画が5つの柱に基づくと説明した。すなわち、中核的なAIバリューチェーン全体でAIのプレゼンスを拡大すること、AI主導のシナリオ革新を通じてスマート機器をスマートホームの伴走型デバイスへと進化させること、長期的なスポーツマーケティング戦略を維持すること、サービス第一の姿勢を貫くこと、そしてグローカライゼーション(グローバル戦略の現地適応)を深化させることである。同社は、中核のスマート機器事業を引き続き展開しながら、AI Hub、半導体、スマートエネルギー、レーザー技術、自動車向け電子機器にまたがる統合AIエコシステムを構築しているとした。また、製品はスマート機器から、周囲を感知し、好みを理解し、自然に対話し、利用者に代わって行動できるAI対応の家庭向け伴走デバイスへ移行していると説明した。ハイセンスによれば、V AI OSは個別最適化されたテレビ推薦を実現し、ConnectLifeは調理、洗濯、空気管理、エネルギー最適化にまたがって家電を連携させる。同社はブランド戦略についても長期的なスポーツ提携と結び付けており、FIFAのロミー・ガイ最高事業責任者(CBO)と、Harvey Norman Australiaのヘイドン・マイヤーズ電機部門エグゼクティブ・ゼネラルマネジャーが、技術、ブランド構築、FIFAワールドカップ3大会連続の提携について言及した。背景情報として、ハイセンスは1969年創業で、180超の国・地域で事業を展開しており、Omdiaによれば2023年から2026年Q1の100インチ以上テレビ分野で世界首位だとした。

用語解説
  • グローカライゼーション: グローバル戦略を各地域市場に適応させること。
  • AIバリューチェーン: AIの開発と実装を支える技術や事業の広がり。
  • ConnectLife: 家庭内利用シーンをまたいで家電を連携させるハイセンスのプラットフォーム。