
テスラは2026年第2四半期の売上高で市場予想を上回ったが、フリーキャッシュフローの赤字転落と設備投資の142%増が、ロボタクシー、ロボティクス、AIインフラへの支出を巡る投資家の懸念を浮き彫りにした。
テスラの2026年第2四半期売上高は市場予想を上回ったが、投資家の関心はロボタクシー、ヒューマノイドロボット、AIインフラへの注力に伴うコストに向かったままだった。同社は282億4000万ドルの売上高を計上し予想を上回った一方、調整後EPSは予想未達となり、フリーキャッシュフローは約11億ドルのマイナスに転落し、2年超ぶりの四半期ベースのキャッシュ流出となった。設備投資は同四半期に142%増加し、同社は今年の支出が250億ドルを超える可能性があると従来示している。これを受け、ウォール街が同社の投資拡大策で短期的なキャッシュ創出力の低下を正当化できるかを見極める中、株価は下落した。この反応は、大手テクノロジー企業全体で支出規律への注目が高まる中で起きたもので、アルファベットもAI需要に連動した設備投資計画の拡大が嫌気され下落した。