IBMが2026年第2四半期の業績未達について、IBM Zの低調な業績と大型案件の成約遅延を挙げたことを受け、3社目の株主側法律事務所が調査に乗り出した。
ポートノイ法律事務所が、IBMの2026年7月14日の株価急落に関連する証券詐欺の可能性を調査していると明らかにしたことで、インターナショナル・ビジネス・マシーンズは3社目の株主側法律事務所による調査に直面している。今回の調査は、IBMが案件パイプラインの勢いとIBM Zの見通しについて投資家を誤認させたかどうかを巡り、ポメランツ法律事務所とブライヒマー・フォンティ・アンド・オールドLLPがすでに公表していた調査に加わるものとなる。 株価下落は、IBMが2026年第2四半期決算を発表した後に起きた。IBMは同四半期を失望的な内容だったとし、未達の要因について「主にトランザクション処理における、Zの業績と関連ソフトウェアスタックの不足」を反映したものだと説明した。また同社は「つまずいた」「十分な速さで適応し動くことができなかった」とし、「多数の大型案件が想定していた時期までに成約に至らず、未達の大半を招いた」と付け加えた。 ポートノイは、IBM株が7月14日に1日の日中取引で1株当たり75ドル超、25%超下落したと述べた。これに対しポメランツは、同日の終値が73.16ドル安(25.21%安)の217.07ドルだったとしており、売りの局面の表現方法に違いがあることが浮き彫りになっている。ポートノイは、法的権利について協議したい投資家に対し、Lesley F. Portnoy氏への連絡を呼びかけている。